今年の夏は例年に比べ最高気温が3～4℃高いと予測されています。

特にこどもや高齢者は、体調管理に気を配る必要があり、暑さによる脱水や熱中症には注意が必要です。

 

以下のポイントに留意してください。

• 十分な水分を摂ることが大切です。室内でも、外出時でも、のどの渇きを感じていなくてもこまめに水分・塩分などを補給しましょう。
• 長時間の屋外活動は避け、できるだけ涼しい場所で過ごすよう心掛けてください。
• 軽食や塩分を含む食事を摂ることで、体の水分と塩分を保つことができます。
• 熱中症の初期症状に気づいた場合は、すぐに涼しい場所に移動し、休息をとり、水分補給を行ってください。
• ご自身や周囲の方の健康状態についても注意深く見守るようお願いします。

熱中症を防ぐためには、それぞれの場所に応じた対策を取ることが重要です。

以下を参照し、適切な対策を実施しましょう。

【室内では】

• 扇風機やエアコンで温度を調節
• 遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用
• 室温をこまめに確認

【屋外では】

• 日傘や帽子の着用
• 日陰の利用、こまめな休憩
• 天気のよい日は、日中の外出をできるだけ控える

 

【からだの蓄熱を避けるために】

• 通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を着用する
• 保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やす

厚労省のサイトでも暑さを避けるための方法がいくつか示されていますので、「熱中症予防のために」を確認してください。

暑い日が続く今夏、健康を守るために、上記の情報を参考に日常生活を過ごしていただければと思います。