一般社団法人港北区薬剤師会

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災害時医療機関報告書持ち込み訓練に参加しました

災害時医療機関報告書持ち込み訓練に参加しました

港北区では、地震などの災害時に備え、地域の小学校などを拠点とする地域防災拠点訓練を毎年1回実施しており、この訓練の一環として、医師会、歯科医師会、薬剤師会加入の医療機関が自院の稼働状況を最寄りの地域防災拠点に報告するという訓練を行っています。

9/28(土)午前中に、本年度最初の訓練が、駒林小学校で開催されました。
当日は、当薬剤師会から、いずみ薬局日吉本町店、ひかり薬局、れんげ薬局、日吉イシダ薬局、日吉堂薬局が参加し、各薬局の被災状況を想定し記載した「報告書」を持参し、それを本部の掲示板に貼付しました。
医師会や歯科医師会の近隣医療機関からも、それぞれ報告書が持ち込まれました。

同様の訓練は、菊名小学校、大曽根小学校、高田東小学校、師岡小学校、箕輪小学校、大綱小学校で開催される予定です。(今後の開催順)この内、箕輪、大綱の2校は初参加です。

今年1月の「令和6年能登半島地震」の際、被災地においては、電話やインターネット等の通信が断絶し、どの医療機関が稼働しているのか、どこにお薬や医療器材があるのかなどの把握が難しいため、救援・救護活動が スムーズにできないといった課題が報道されていました。 今後もこうした訓練が、港北区の各エリアで広がっていくことが、有事の際に役立っていくものと思います。