災害対策
1)災害時安否確認訓練
本会では独自に、会員並びに薬局の安否、開局状況の確認システムを導入し、年2回訓練を行っております。
本会では独自に、会員並びに薬局の安否、開局状況の確認システムを導入し、年2回訓練を行っております。

2)災害時のぼり旗掲出訓練
災害時に開局中の薬局は、横浜市作製の「開局中」イエローフラッグを掲出して、区民の皆様に営業中であることをお知らせします。安否確認同様に訓練により、近隣の皆様への啓発周知を行っています。
災害時に開局中の薬局は、横浜市作製の「開局中」イエローフラッグを掲出して、区民の皆様に営業中であることをお知らせします。安否確認同様に訓練により、近隣の皆様への啓発周知を行っています。

3)災害応急用井戸簡易水質検査
令和4年3月31日現在、災害応急用井戸が市内に1,916、うち港北区には65施設あります。毎年、薬剤師が災害時に生活用水として利用される井戸水の簡易水質検査を行っています。2020年までは井戸所有者宅を訪問していましたが、それ以降は指定日に井戸所有者のうち希望者に井戸水を指定会場に持参いただき、簡易検査(pH、臭気、色度、濁度、大腸菌など)をしています。検査で異常があれば助言や再調査を行います。
令和4年3月31日現在、災害応急用井戸が市内に1,916、うち港北区には65施設あります。毎年、薬剤師が災害時に生活用水として利用される井戸水の簡易水質検査を行っています。2020年までは井戸所有者宅を訪問していましたが、それ以降は指定日に井戸所有者のうち希望者に井戸水を指定会場に持参いただき、簡易検査(pH、臭気、色度、濁度、大腸菌など)をしています。検査で異常があれば助言や再調査を行います。

4)災害用医薬品リスト管理
横浜市の委託により、災害時に医療救護拠点(港北区休日診療所、日吉台中学校)に持参する医薬品(68品目)を区内8薬局※で管理しています。以前は、災害用に備蓄した医薬品の使用期限切れによる廃棄金額が年間2,000万円にも上りました。そこで、横浜市は医薬品を購入せずに、薬局在庫の医薬品を災害用医薬品として備蓄し、使用期限が切迫したら新しい期限の薬局内在庫品と入れ替えることで期限切れ廃棄をなくす「循環備蓄」型に切り替えました。さらに、現物を備蓄せずに薬局の在庫リスト上で管理する「リスト管理」型に進化し現在に至ります。
※リスト管理薬局:日吉堂薬局、日吉イシダ薬局、ホーゲン薬局、すみれ薬局、坂本薬局、菊名ふじ薬局、横浜菊名薬局、プラス薬局
横浜市の委託により、災害時に医療救護拠点(港北区休日診療所、日吉台中学校)に持参する医薬品(68品目)を区内8薬局※で管理しています。以前は、災害用に備蓄した医薬品の使用期限切れによる廃棄金額が年間2,000万円にも上りました。そこで、横浜市は医薬品を購入せずに、薬局在庫の医薬品を災害用医薬品として備蓄し、使用期限が切迫したら新しい期限の薬局内在庫品と入れ替えることで期限切れ廃棄をなくす「循環備蓄」型に切り替えました。さらに、現物を備蓄せずに薬局の在庫リスト上で管理する「リスト管理」型に進化し現在に至ります。
※リスト管理薬局:日吉堂薬局、日吉イシダ薬局、ホーゲン薬局、すみれ薬局、坂本薬局、菊名ふじ薬局、横浜菊名薬局、プラス薬局


5)災害時医療救護訓練
年に数回、日曜日の午前中に、医療救護隊参集拠点(港北区休日診療所、日吉台中学校)において、医療救護訓練が行われています。医療職と行政が集まり、本部設置から、巡回診療、トリアージ、通信訓練まで様々な訓練をしています。
年に数回、日曜日の午前中に、医療救護隊参集拠点(港北区休日診療所、日吉台中学校)において、医療救護訓練が行われています。医療職と行政が集まり、本部設置から、巡回診療、トリアージ、通信訓練まで様々な訓練をしています。

6)災害時医療機関報告書持参訓練
2022年より、震度6弱以上で医療救護隊参集拠点本部設置状況下、通信手段が開通するまでの毎日、地域防災拠点に医療機関開設・被災状況を報告するよう取り決めました。2022年度の訓練は数か所の地域防災拠点で行われています。
2022年より、震度6弱以上で医療救護隊参集拠点本部設置状況下、通信手段が開通するまでの毎日、地域防災拠点に医療機関開設・被災状況を報告するよう取り決めました。2022年度の訓練は数か所の地域防災拠点で行われています。

7)水害時衛生対策協力
家屋等が浸水した場合の衛生対策として、洗浄、消毒方法、消毒液の作り方等について、区内17の登録薬局で相談・販売対応しています。
家屋等が浸水した場合の衛生対策として、洗浄、消毒方法、消毒液の作り方等について、区内17の登録薬局で相談・販売対応しています。


